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Smallhomeappliances
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Developed ultra -lightweight abnormal detection algorithm "MSAT" that can be implemented in KB order | Press release of Aising Co., Ltd.
■最大数千倍の軽量化を実現したMSATがもたらす未来 エイシングは軽量なAIアルゴリズムの開発に強みを持っており、このたび超軽量な異常検知アルゴリズム"MSAT(Memory Saving Anomaly Tracker)"を開発いたしました。"MSAT"は従来のIsolation ForestやKNNといった手法と比較した際、精度を落とすことなく、必要なメモリ量を最大で数百から数千分の1に抑えることに成功しております。従来のアルゴリズムと比べメモリ量を大幅に削減することで、対象機器のマイコンに直接搭載し、異常検知用のハードウェア、クラウドとの通信環境を新たに用意するコストを削減します。エイシングは、"MSAT"を用いて、これまでは搭載が困難であった機器にも異常検知ソリューションを提供いたします。
■高まる異常検知のニーズとエイシングの強み 昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れや、それに伴うファクトリーオートメーションの需要増など、様々な分野で異常検知のニーズは高まっています。例えば、工場では製造装置や生産ライン全体の生産性の向上とメンテナンス効率の向上を目的として異常検知が必要とされている一方、実際に導入を検討する場合には、ハードウェアの追加/変更やデータ収集、異常判定に用いるしきい値の決定など多くのハードルが存在します。エイシングはこれまでに培ってきたAI活用ノウハウを生かし、異常検知導入をサポートいたします。 現在MSATは顧客企業への提供を開始しております。詳細については下記メールアドレスまでお問い合わせください。 エイシングは、今回開発したMSATだけでなく、クラウド接続を必要としない軽量なアルゴリズムの開発を多く行っています。これらの軽量なアルゴリズム群"AiiR®"シリーズの提供を通じて、社会の課題を解決し、エッジAIの普及に努めてまいります。
※ 「AiiR® (AI in Real-time) 」シリーズについて 「AiiR®(AI in Real-time)」は、エイシングが独自開発する、クラウド接続を必要とせずエッジ(導入機器)側が独立してリアルタイムな学習・予測を行うことができるAIアルゴリズム技術です。数KBのメモリで動作可能なほど超軽量であり、高精度かつ環境の変化を逐次学習可能という特長を持ち、製造業やモビリティ業界を中心に実装が進んでいます。
株式会社エイシング 長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、 2017年2月株式会社日本総合研究所主催 「未来2017」最終選考会にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。末端機器で推論を行うエッジAIの中でも、推論に加え学習も可能で、より軽量なエンドポイントAIを開発・提供している。代表取締役CEO:出澤 純一所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F設立:2016年12月8日資本金:899百万円(資本準備金を含む)コーポレートサイト:https://aising.jp/※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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