年末の大掃除でも、ついつい忘れがちなのが「洗濯機」です。長年酷使された洗濯機は、皮脂や洗剤の残りカスがこびり付き、カビが発生していることもあります。そこで強い味方となるのが、「オキシクリーン」と「ピーピースルーF」です。洗濯機をプロ並みに洗浄する方法を紹介しましょう。
洗濯機をプロ並みに洗浄するためのアイテムとはの画像はこちら >>酸素系漂白剤である「オキシクリーン」は、洗濯からキッチン掃除まで、さまざまな場面で驚きの洗浄力を発揮します。過炭酸ナトリウムの強力な酸化作用で洗濯槽の汚れをそぎ落としてくれるというわけです。
実はオキシクリーンには、日本で発売されているもののほかに“アメリカ版”と呼ばれる商品が存在しています。こちらは界面活性剤が含まれるため、洗浄力がより強力なのです。
「オキシクリーン洗濯槽クリーナー(アメリカ版)」の実勢価格は1,728円。洗濯槽に直接投入して槽洗浄モードで洗浄します。縦型洗濯機の場合、洗濯槽で粉末を溶いて放置する「オキシ漬け」も有効です。
「ピーピースルーF」は、業務用の排水管洗浄剤。溶解反応熱と高濃度のアルカリ液による分解作用で、皮脂や石鹸カス、髪の毛などを溶かします。長年放置した洗濯排水口の汚れには、効果は絶大でしょう。
ピーピースルーFの実勢価格は1,497円。排水口の縁に粉末をまき、それに沿って50度の温水を注ぎます。ぶつぶつと泡立ってくるので、そのまま薬剤を排水口に流し込むのです。発熱と発泡で汚れを溶かしてくれます。
ピーピースルーFは洗濯機のみならず、キッチンの流し台や洗面台、お風呂などの排水口でも力を発揮。お風呂の排水口なら、寝る前にお湯で流し込むだけでOKです。洗面台などの排水口も就寝前や不在時など長時間、水を流さないタイミングで使用するとよいでしょう。
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