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マットレスや寝具の正しいお手入れ、できていますか?ケアをしていなかったり、間違ったお手入れをし続けていると、マットレスの寿命を縮めてしまったり、ダニがわいてしまうこともあるそう。【写真】定期的な洗濯も効果的!医師が教える「睡眠の質を上げる」24の方法そこで、<ハウス・ビューティフル>が、イギリスの大手マットレス会社「MattressNextDay」に話を伺い、寝具のお手入れにまつわるウソ・本当を教えてもらいました!
マットレスカバーがあるからといって、ダニや他のアレルゲンからベッドを守れるわけではないので、マットレスのお手入れは必要なんだそう。覚えやすい目安としては、季節に一度のケア。マットレス本体に掃除機をかけたり干したりして、カバーも洗濯しましょう。
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マットレスカバーのお手入れはシーズン毎でOKなので、この説は本当。ただし、「防水のマットレスカバーを使えば、マットレスをダニや汚れから守ってくれるので、マットレスの寿命も延びます。でも、その効果を持続させるために洗濯は必要です」とのこと。
良い習慣のように思えて実はNGなのが、朝起きてすぐにベッドメイクをすること。体温の残るあたたかいベッドはダニの大好物なので、ベッドメーキングは、ふとんやシーツが冷めてから行いましょう。専門家のおすすめは30分ほど時間をおくこと。ベッドを整えたら窓を開け、室内に新鮮な空気を取り込んで。
クッションは汚れやホコリを吸収するので、枕は中身も洗って清潔に保つことが必要だそう。「直接肌に触れないものも含め、ベッドの中のものはすべて定期的にお手入れする必要があります。枕の中身は汗や汚れ、皮脂を吸うため、少なくとも1年に3回は洗うべきです」。
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理想は、週に1回はシーツを洗うこと。でも、もしそれが難しいなら、ベッドの上で飲食しない、ボディクリームなどを塗ったら30分以上あけてからベッドに入る、ペットはなるべくベッドに乗せない、などの工夫をしてみて。
寝具についた細菌や汗、フケ、皮脂汚れなどを除去するためには、60度のお湯で洗うのがベストだそう。家庭用の洗濯機では常温の水を使用することがほとんどですが、細菌や汗を効果的に取り除くためには、お湯を使った手洗いも検討してみて。柔軟剤も加えてシーツを柔らかく仕上げるのをお忘れなく
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