ヤマダホールディングスは、Beijing Roborock Technology製のロボット掃除機「Roborock S7＋」を9月3日より、ヤマダデンキ店舗（一部店舗を除く）およびヤマダウェブコムで取り扱うと発表した。なお、「Roborock S7＋」は、ヤマダデンキ店舗およびヤマダウェブコムでの独占販売になるとのことだ。

Roborock初という、スマート自動収集ドックを搭載した最上位モデル。スマート自動収集ドックは、ロボット掃除機本体のゴミを自動で収集するのが特徴。60日分（部屋の環境などにより、収集できる日数が異なる）の紙パック式とサイクロン式の2Way方式を採用する。

具体的には、紙パック式は、「処分時に舞い散るゴミを抑える」とのこと。サイクロン式は、ゴミ収集の吸引力が変わらず、ゴミ収集ボックス、サイクロンセパレータ、外筒および内筒フィルターの水洗いが可能という。

また、自動収集時の排気を清浄化するため、ドック部に高性能な「H13 HEPA フィルター」を採用。機能面では、掃除機本体からのゴミを自動収集しない時間帯を設定できるほか、掃除時間に合わせた「自動モード」に加えて、住居環境に合わせた3つのモード（ライト、バランス、最大）という計4段階での自動収集の設定を行える。

ロボット掃除機の性能面では、水拭きにおいて、毎分最大3000回のモップ高速振動機能などを装備。水拭き掃除の際に自動でモップが上昇し、カーペット上で吸引掃除のみを行う、自動モップリフトアップ機能も搭載した（毛足が4mm未満のカーペットで利用可能。毛足が4mm以上のカーペットにはカーペット回避機能を利用できる）。

ロボット掃除機の主な仕様は、最長稼働時間・面積が180分（300m2）、吸引力が2500Pa。水拭き性能では、水拭き最大稼働面積が250m2、高速振動モップが「強力」で3000回/分、「標準」で2300回/分、「ソフト」で1650回/分。

ロボット掃除機の本体サイズは35.3（直径）×9.65（高さ）cm、重量は約4.7kg。ゴミ収集ドックの本体サイズは31.4（幅）×38.3（高さ）×45.7（奥行）cm、重量は約5.6kg。ボディカラーはホワイト。

価格は169,400円。

このほか、スマート自動ゴミ収集ドック非搭載モデルとして、「Roborock S7」（ホワイト、ブラック）も取り扱う予定。価格は129,800円。

Beijing Roborock Technology

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