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来年4月からエコを促進するための新たなポイントを立ち上げると31日、小泉環境大臣が会見で発表しました。【動画でみる】“エコ促進”ポイント制度始まる 狙いとは ◇◇◇
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環境省が来年度から始めようとしているグリーンライフ・ポイントについて、小泉環境大臣は─。小泉環境大臣「社会全体、国民一人ひとりのライフスタイルの行動変容につながる形につなげていきたい。その1つがグリーンライフ・ポイント」これは、環境に配慮した行動、エコな行動をとった個人にポイントを発行するというものです。では、ポイントがもらえるエコな行動とは、どのようなものなのでしょうか。以下の5つの分野が想定されています。1.食食品ロス対策として販売期限間の際食品を買うことや、食べ残しの持ち帰りといった行動です。2.衣類まだ、使える服を捨てたりすることや、売れ残って大量に廃棄される服が問題になっています。ファッションロス削減への貢献となる、服を再利用したり、服のサブスク、つまり借りるサービスを利用したりする行動です。3.循環プラスチック製のスプーンやストローを受け取らないことや、簡易包装の商品を選んで買うなどの行動です。4.住まい太陽光など再生可能エネルギーによる電気に切り替えることや、高性能な省エネ機器に買いかえるなどの行動です。5.移動カーシェアやシェアサイクルの利用などの行動です。こうした行動の中には、今でもすでにやっていることもあるかもしれません。こうしたエコな行動にポイントがもらえるとなると、どうでしょうか。実践している人もいますが、エコがいいとわかっていても、行動が続かない、実践されないという面があります。そうであれば、お得感のある動機付けをして、行動してもらおうという狙いなのです。
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今、私たちが普段買い物で使っているようなポイントと同じような制度になりそうです。10年以上前に「家電エコポイント」がありました。違いはどこにあるのでしょうか。家電エコポイントは、2009年に始まって、2012年に終了しました。一定レベル以上の省エネ性能のものを買って、申請したらエコポイントがもらえました。そのポイントは、商品券や省エネ商品などと交換できました。家電エコポイントは、当時落ち込んでいた経済を活性化させるためなどの制度でもありました。