暑い夏や寒い冬、エアコンがあれば快適に過ごせるのですが、しばらく起動していないと、知らないうちに故障していた……といったこともありますよね。
そこで今回は、エアコンのベストな買い替え頻度や、最新おすすめモデルについても解説していきます!
エアコンの買い替え頻度で目安とされているのは、10年程度です。
しかし、「消費動向調査 内閣府調べ(令和3年3月)」によると、エアコンの平均使用年数は約13年という調査結果がでており、その買い替え理由はエアコンの故障によることも少なくないようです。
一般的には、エアコン本体に「製品寿命シール」が貼ってあるので、まずはこちらを確認すると良いでしょう。 【参照】パナソニック/エアコンの買い替え時期
【参照】消費動向調査 内閣府調べ(令和3年3月)
続いて、エアコンの交換工事の費用について見ていきましょう。
エアコン本体の料金もかかる上に、工事代はいくらかかるのだろう……と気になっている人も多いはず。
エアコン取り付け工事の多くは、購入の際に家電量販店、販売店などが施工してくれます。例えば、ビックカメラの場合、6畳から12畳までの部屋で1万780円、14畳以上の部屋の場合は1万5950円となっています。
【参照】ビックカメラ.com/エアコンの取り付け工事費用のしくみ
もし取り付け工事を行っていない店舗の場合や、もう少し料金を検討してみたいという人は、取り付け業者を探してみるのも手でしょう。
春からの新生活に向けて、エアコンの購入や買い替えを考える方も多いはず。エアコンは決して安い買い物ではない上、長年使用するものなのでどのモデルを買えばいいのかわからない……そんな方へ向けて、お部屋の広さごとに費用の説明を加えておすすめのモデルを紹介します。
一人暮らしや寝室・書斎の2台目にどう? 8畳~10畳のおすすめエアコンはこれ
まずは一人暮らしのお部屋や、寝室や書斎にあると嬉しい8畳から10畳向けのおすすめエアコン。特に、テレワークの導入により、自宅で仕事をする時間が増えたという人は、仕事部屋にエアコンを設置し、快適な気温で作業できる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
シンプルなデザインの「アイリスオーヤマ/IHF-2504G」は、アイリスオーヤマの公式オンラインサイトで、6万280円から購入できる、ハイコスパのエアコン。エアコン本体にLEDディスプレイが付いているので、一目で室温をチェックできるのもポイントです。
【参照】アイリスプラザ公式サイト
毎日仕事が忙しくてなかなかエアコンの掃除に時間を取れない……そんな方におすすめなのが、シャープ独自の空気清浄化技術のプラズマクラスター25000を搭載した、シャープN-Dシリーズです。
エアコン停止中にもカビが生えやすい場所を察知して自動的にイオンを放出し、空気中のカビだけでなく、エアコン内のカビも抑えてくれます。オープン価格となっており、執筆時点(2022年1月中旬)では、ヨドバシ.comで、6畳向けモデルが6万8780円です。
【参照】シャープ公式サイト
エアコンを使っていると、乾燥が気になる人も多いかと思います。しかしこのモデルは真逆。何と部屋を温める機能に加え、加湿機能を搭載しているので、エアコンによる空気の乾燥を気にせず使用できます。
また、スマホ向けのアプリと連動させることで、外出後にエアコンの消し忘れに気づいても、屋外から電源をオフにできます。便利かつ快適な生活が始まることでしょう。オープン価格の製品となっており、執筆時点(2022年1月中旬)ではヨドバシ.comで42万3500円です。
【参照】パナソニック公式サイト
エアコン業界No.1クラス(※)の空気清浄力を持つN-Pシリーズ。8畳ほどの部屋なら、わずか5分で清浄するという、優れたスピードとパワーが魅力。もちろんシャープ独自の、プラズマクラスターも搭載しており、フィルターで補集できないにおいや菌を消臭・除菌可能。オープン価格の製品で、執筆時点(2022年1月中旬)では、ヨドバシ.comで23万2170円となっています。
※国内家庭用エアコンにおいて。JEM空気清浄適用床面積55畳。2021年2月時点。シャープ調べ。
【参照】シャープ公式サイト
※データは2022年1月上旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/末家はるか