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今日1月28日(金)は衣類乾燥機の日。真冬は厚手の洗濯物が乾きにくく洗濯乾燥機が役立ちます。単純に部屋干しするとニオイも気になるので、洗濯乾燥機を使用する方も多いかもしれません。そこで気になるのが電気代。実際はどのくらいの電気代がかかっているのでしょうか。LIONお洗濯マイスターの大貫和泉さんに、詳しく教えて頂きました。
「実験の結果、綿のフェイスタオル1kgを乾かすのにかかる時間は、ヒーター式の電気衣類乾燥機も、同じくヒーター式の縦型電気洗濯乾燥機も約1時間20~40分。フェイスタオル3kgだと約3時間~4時間15分かかりました。子育て中のご家庭だと、洗濯物の量はもっと多くなるでしょう。乾燥機の消費電力を1000W、消費電力量1kWhあたりの単価を25円として計算した場合、3kgの洗濯物を3.5時間かけて乾かすと90円弱のコストがかかることになります。毎日使えば、ひと月あたり約2,700円!これは家計をやりくりしている主婦にとって、なかなか見過ごせない金額ですよね。」(大貫さん)※メーカーや機種により乾燥時間は異なります ※料金プランにより単価は異なりますでは、電気代を抑えるために乾燥機を使用する時間を短くしつつ、でもしっかり洗濯物を乾かすには、どうしたらよいのでしょうか。
パターン1:すべて自然乾燥パターン2:最初30分のみ乾燥機使用パターン3:最後30分のみ乾燥機使用
「綿のフェイスタオル12枚を様々な方法を実験した結果、すべて自然乾燥したパターン1は、3時間後の水分量が34.4%も残っていましたが、最初の30分乾燥機を使った後に自然乾燥したパターン2では、8.1%まで低下していました。さらに最初の2時間30分は自然乾燥して、その後に30分乾燥機を使用したパターン3は、水分量がなんと0%に。つまり検証結果を踏まえると、乾燥機を使うことで乾燥時間は短縮できますが、洗濯物を干した直後ではなく、乾く直前の30分に使うとより効果的に乾燥させることができました!干す環境によっても違いますが、干して約5時間以上たったころから部屋干し臭いが発生しやすいといわれてますから、乾燥機の力を借りてできるだけ早く洗濯物を乾かしたいものですね。」(大貫さん)外出する前に干して帰宅後に乾いていない物のみ乾燥機へ入れるなど、ご自身のライフスタイルに合わせながら、洗濯乾燥機を賢く活用していきたいですね。
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