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【食洗機】タンク式でもパワフルな水流はそのまま、汚れ落ち抜群! パナソニック「NP-TSP1」

2022年02月04日更新

復職準備(18)職場復帰(89)家電(224)

仕事に子育てに邁進するパパ・ママに向けてオススメ家電をご紹介する本企画。今回はパナソニックの食器洗い乾燥機のタンク式。タンク式食洗機は分岐水栓の設置工事がいらないタイプなので、賃貸住宅などでも使い勝手の良いタイプ。洗える食器点数は24点と、ファミリーユースに充分な大きさです。

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目次

● パナソニック初のタンク式● 誰が使ってもピカピカに● 給水タンクの位置にも注目● パナソニック食洗機「NP-TZ300」0歳、2歳、4歳の3児のパパであるジョーシン/浦和美園イオンモール店 生活家電カテゴリー主任・髙嶋さん。実体験を交えながら食器洗い乾燥機のオススメポイントを教えていただきました。

ジョーシン/浦和美園イオンモール店

出産・育休を経て職場復帰のタイミングで是非とも欲しい家電が、食器洗い乾燥機。髙嶋さんいわく、食洗機はこの1~2年でさらにニーズが高まっている家電の1つだそうで、以前の2倍ペースで売れているといいます。テレワークの導入などで自宅で食事をする回数が増えて、「食器を洗うのが大変だ」と感じる人が増えてきたことも、食洗機需要の一因と考えられています。ただ、分岐水栓の設置工事が必要な食洗機の場合は、賃貸住まいだったり自宅の水栓が分岐水栓に対応していないと設置できないことも。そうしたご家庭に人気なのが、タンク式です。

ユーザーのモデルケース

家族構成:3人~5人(核家族、大人2人に子ども1~3人くらい)使い方:子どもの離乳食がはじまり、食器を使う点数が増えてきた。大人の食器+子どもの食器やお弁当箱などをキレイにしたい!

【食洗機】タンク式でもパワフルな水流はそのまま、汚れ落ち抜群! パナソニック「NP-TSP1」

パナソニック初のタンク式

タンク式でもパワフル!パナソニック「NP-TSP1」

タンク式とは、使う前に本体に備えられたタンクに水を入れる方式のもの。電源と排水さえ確保できれば、分岐水栓の取り付け工事がいらない手軽なタイプです。タンク式の食洗機は、少人数向けのものが多く価格も手頃なものが多いのですが、パナソニック初のタンク式「NP-TSP1」は一度に洗える食器点数が24点(約4人分の食器)と多く、乾燥に温風を使うため特に人気が高まっていますね。一般的にタンク式の食洗機は送風乾燥なので、乾き残りが生じる場合がありますが、「NP-TSP1」は熱を使ってしっかり乾かせます。送風での乾燥は扇風機、温風での乾燥はドライヤーで乾かすイメージです。ただ、電気代は温風乾燥の方が高くなりますので、どちらを優先するかは、お好みで選ぶと良いと思います。扉が上下に開く「リフトアップオープンドア」というドアを採用していて、扉を開けた時に蛇口に当たりにくい構造なので、あまり広さのないキッチンでも設置しやすくなった点も注目ですね。

誰が使ってもピカピカに

食洗機で食器の汚れをきちんと落とすには、シャワーの水圧と食器への水の当たり方がポイントになります。重要な役目を果たすのがポンプ。この食洗機は、同じパナソニックの分岐水栓式の食洗機と同様のポンプを使ってシャワーの水圧を確保しています。カレーを食べたあとのベタベタの食器などは「食洗機で本当に汚れが落ちるの?」と思うかもしれませんが、50℃以上のお湯で洗うので問題なくキレイになります。一方で、プラスチックの食器などを洗うのは「低温ソフトコース」がおすすめ。汚れのレベルを3段階で設定できるので、使い分けることができます。プラスチックの汚れやグラスの曇りなど手洗いでは落としにくい汚れも、食洗機を使えば誰がセットしてもピカピカになるので、家事のシェアにはオススメの家電ですね。

給水タンクの位置にも注目

タンク式は水を本体の上部から注ぐものが多いのですが、この食洗機は本体下側の手前に給水口があるのもポイントです。上から注ぐとなると、設置場所や使用する方の身長によっては台に乗るなどしなければ行けないと思うのですが、下側手前で給水できるのは負担がなくていいですよ。1回あたりの給水は9L(1杯あたり2Lの付属給水用カップ・約5杯分)で、必要量になったらピピッと音でお知らせします。水を入れたら扉を閉めてスタートすればOKです。手軽なタンク式ですが、使っているうちに「給水が面倒」「引っ越したから分岐水栓の工事ができるようになった」など、状況が変わることもあるんです。ただ、「NP-TSP1」は工事をすれば分岐水栓でも使えます。自分の生活にあわせて給水方式を変えられるので、長く使いやすい1台といえますね。

給水口が広めなので注ぎやすい

パナソニック食洗機「NP-TZ300」

標準収納容量 24点幅:550 mm奥行:344 mm高さ:598 mm

(取材・文/伊森ちづる)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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