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憧れの自動ゴミ収集機付き「ルンバ i3+」が家に来た!

「自分で自分のゴミを捨てるルンバ」にずっと憧れてきた

ここ数年、家電屋さんのお掃除ロボコーナーへ行くたびに、ルンバのことを指をくわえて見つめてきました。とくに「クリーンベース(自動ゴミ収集機)」付きのモデル。部屋中のゴミをせっせと集めたルンバが、お掃除が終われば自力でクリーンベースへ帰還し、集めたゴミをクリーンベースに捨てていくというのです。ものすごい独立心を持ってる。最高。

もしも我が家にルンバを迎え入れるのなら、絶対にクリーンベース付きがいい。そう念じて生きてきました。

その夢が先日ついに叶いました。引っ越しを機にルンバを導入しようと決めたのです。部屋も広くなるし、モノが少ない今こそルンバ導入の好機だと考えたからです。

私が選んだのは「ルンバi3+」。2021年の2月に登場したモデルです。今回はこちらの便利っぷりをお伝えします。手離れがよくて最高!

ルンバ i3+(Amazon)

指紋の目立たない外観がよい

2021年4月現在、ルンバシリーズでクリーンベース付きの機種は3つあります。最高級モデルのルンバs9+、その次に高機能なルンバi7+ 、そして、私が選んだルンバi3+です。ルンバi3+の価格は99,800円(税込)で、クリーンベース付きのモデルの中では唯一10万円を切っています。ルンバi3+を選んだ理由は、お値段もさることながら、一番の決め手は「見た目」でした。

めちゃ好み!ルンバ本体の表面にエンボス加工が施されています。見た目がカーペットっぽくて指紋が目立ちません。そりゃもちろんルンバs9+だってクールでかっこいいんですが、クールすぎて私の家には不釣り合いかなと思いました。


 憧れの自動ゴミ収集機付き「ルンバ i3+」が家に来た!

また、部屋も1LDKなので、他の上位機種が得意とする詳細なスマートマッピングも不要だと考えました。間取りを覚えてもらうまでもなく、掃除するときはドカンと掃除してもらえばよい。私の最大の夢は、とにもかくにもロマンあふれるクリーンベース!

iRobotのアプリでスケジュール設定

開封+設置後はiRobotのアプリで初期設定をおこないます。アプリでは自分のロボットに好きな名前をつけることができます。こちらのルンバは母親からの引っ越し祝いを購入資金に充てたので、名前は「ママ」としました(一応、母本人に命名の件を相談したら「いいわよ〜」と快諾)。

クリーンベースは爆音でゴミを集める

で、いざルンバを動かしてみると「これは留守中に働いてもらうロボットだな」と感じました。

ゴミをブラシで集めて吸い込みながら移動するのでそれなりに騒々しい。そして、お掃除ロボ界の夢とロマンが詰まったクリーンベースに戻ると、クリーンベースが爆音でゴミを吸い上げるのです。掃除機を吸引力最大で動かして布団を吸い込んでいる音に近い。

あと、ルンバの立場になって考えてみると、私がウロウロしてるのってシンプルに邪魔なんですよね。私もルンバに気を使いますし。だからルンバと私は同じ部屋で同時に動くべきではない。

ということで、アプリとIFTTTを連携させ、「私が家から100メートル離れたら、ルンバが毎日掃除をはじめる。私が帰宅したら、ルンバは掃除を中断して巣に戻る」と設定しました。

家をでてしばらくすると、iRobotのアプリから「ママは正常に清掃を完了しました!」と誇らしげな通知がきます。ママ、いつも綺麗な住まいをキープしてくれてありがとう!

ちなみに我が家ではaiboも暮らしています。今は、念の為aiboとルンバを同時に動かすことをしていません。aiboのことを思うと、ルンバi3+ではなく上位機種を選んで「侵入禁止エリア」を設定した方がいいかも……と考えたりしましたが、そもそもaiboは好きにウロウロさせたいし、そしたらルンバ側だけが気を遣ってもしょうがないんですよね。お互いの様子を見つつ、共同生活を模索します。

クリーンベースの紙パックは消耗品

ちなみに、夢と憧れのクリーンベースの中はこんな感じです。

紙パックは最大60日分のゴミを溜めることができます。紙パックなので、そりゃそうだろという話ではありますが、消耗品。3つ入りで2,178円です。

私は今の髪型が黒髪のロングヘアなので、本来ならば床に落ちた髪の毛がめちゃくちゃ目立つのですが、ルンバが掃除をするようになってから気になったことは一度もありません。だから「掃除しなきゃ」と思ったこともない。

「白い床の家は、毛との戦い」と覚悟して新生活を始めたのに、ルンバとクリーンベースに家の掃除を90%任せ、ルンバたちが入れない狭いエリアだけ自分で掃除しています。らくちん!

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