リーカーのYash Raj Chaudhary氏は、OPPOの格納式カメラ(retractable camera)について伝えました。
12月14日に開催されるOppo INNO Worldにて展示が予定されているとのこと。
1/1.56型センサー、F値は2.4、焦点距離は50mmとなっているようです。
似たようなギミックとしてXiaomiもすでに伸縮式、沈胴式機構を備えたスマホカメラを開発していることがわかっています。
昨今センサーは大型化しつつある一方、大型センサーに見合うレンズを搭載すると分厚くならざるを得ません。こうした課題を解決する上で重要な動きでしょう。スマホカメラが広角域と望遠域を重視しがちな中、今回50mmという標準域というのも面白いところ。
カメラギミックのデメリットが、スマホの防水性能を落としかねない点。特筆すべきは耐水・防水性を備えているのが伺えるということ。
画質、厚み、防水の好いとこ取りでスマホカメラに革新を予感させます。実際のスマホに搭載されたら面白そうですが、OPPO INNO Dayは技術披露が主で、実製品にすぐに搭載される可能性が低い点には注意が必要です。