8月のミーティングでもう1つ話し合われたのは、Project Documentに関するものだ。このとき初めて、Project DocumentのDraftが出てきた。
Project Documentとは、要するにStudy Groupの成果物としてIEEEに提示するドキュメントのことだ。その中には、PARやCSD(Criteria for Standards Development)なども含まれていて、Task Forceの立ち上げに必要な情報が全て含まれている。
このドキュメントをIEEE SAが受け取り、Study GroupからTask Forceへ移行するか、Study Group止まりでTask Forceへの移行はしない(つまり、標準化作業を行わない)かを判断するための判断資料というべきか。
さすがに今回標準化が行われない、という事はないとは思うが、フォーマットがきちんと決まっているので、それに沿って内容を埋める必要がある。