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ドコモの「スマホおかえしプログラム」でXperia 1を「おかえし」してみた - ケータイ Watch

みんなのケータイ

【Xperia 1(SO-03L)】

 2019年6月の発売日に入手したNTTドコモの「Xperia 1(SO-03L)」。この端末は「スマホおかえしプログラム」を使ったので、2021年7月から25回目の支払いがスタートする予定でした。

 「スマホおかえしプログラム」は36回払いのうち、端末を返却すれば25回目以降の支払いが免責となるプログラムなので、25回目以降を使い続けるのはあまり得策ではありません。というより、筆者の場合、1年前にXperia 1 IIを購入しており、それ以降「Xperia 1」をほぼ使っていないので、お返ししないと損です。

「スマホおかえしプログラム」で入手したXperia 1を返却します

 というわけで、6月中に手続きを済ませます。まずはWebサイトから返却の申し込みをするのですが、これが以外とわかりにくかった。「マイドコモ」の「お手続き」には項目がなく、「おかえし」と検索しても、手続きに関するページはヒットしません。

マイドコモで「おかえし」と検索しても、なにもヒットしない

ドコモの「スマホおかえしプログラム」でXperia 1を「おかえし」してみた - ケータイ Watch

 いったんマイドコモの「お手続き」で「ご契約内容確認・変更」に進み、画面が切り替わったら、画面上部にある「ドコモオンライン手続き」をクリックします。このページに「スマホおかえしプログラムご利用(郵送)」という項目があるので、ここから申し込めばオーケー。なぜ「マイドコモ」の「お手続き」ページに項目がないのか謎ですが、改善して欲しいポイントです。

複雑な導線をたどっていかないと、このページにたどり着けないのはいただけない

 「スマホおかえしプログラムご利用(郵送)」さえ見つければ、あとは説明に従って申し込み作業を進めていくだけ。ただし「ケータイ補償サービス」に加入している場合は、先に廃止しておく必要があります。

ケータイ補償サービスを廃止しておかないと、返送の申し込みができない

 申し込みが完了すると、まず本人限定受取郵便が届きます。この封筒には返送用のキットをいつ受け取るかを申し込む方法が記載された説明書がはいっています。それに従って申し込むと、指定した時間帯に返送用キットが届くので、免許証などを用意して本人確認ののち受け取ります。

本人のみが受け取れる返送用キット

 店頭へ行って返却するのが面倒なので、オンラインと郵送を使うわけですが、それでも1回は本人が特定の時間帯に待機していないとダメ。これも面倒ですね。

 返送用キットには、書類のほか返送先が記入されているレターパックと端末を包む緩衝材が入っています。あとは端末本体を初期化して、書類に必要事項を記入しレターパックにいれてポストに投函するだけ。

入れるのは書類と端末だけで、付属品などは不要そのままポストに投函すれば良いのはラクチン

 1週間ほどすると、メッセージRで返却と査定完了のお知らせが届きました。マイドコモで「ご利用料金」をチェックしてみると「スマホおかえしプログラム 端末返却相当額-34,344円」となっており、特に追加料金などなく残債がなくなりました。

残りの3万4344円は支払わずに済みます

 ショップに行かなくても、もうちょっとわかりやすく手軽に返却作業ができるといいのですが、ひとまずこれでムダなコストを抑えられるので一安心です。