株式会社RUTILEAは2月24日、ノーコードで画像処理アプリケーションを構築できるソフトウェア 「ImagePro」をリリースしたと発表した。ImageProは、プログラミングの知識を必要とせず、ドラッグアンドドロップで画像処理プログラムを生産現場で開発できる。
本製品は、「プログラミングや難しいソフトが必要で、生産現場で新しいワークを追加できない」「AIだけ、ルールベースだけでは、精度が出ないから両者を組み合わせたい」「既存のソフトウェアは導入コストが高く、投資対効果を得られない」などの課題を解決するという。
従来は、画像処理プログラムを作るために、学習コストの高い複雑なソフトウェアやC言語やPython等のプログラミング言語を習得する必要があった。ImageProでは、直感的に使えるインターフェース上で、 マウス操作だけで目的の画像処理プログラムを作成できる。
AIとルールベースの両方に対応しているのもImageProの特徴だ。同社リリースによると、他社ソフトウェアはAIかルールベースのいずれかにしか対応していなかった。一方、ImageProは必要に応じて両者を組み合わせられるので、精度の高い画像処理の実現や、複雑なアプリケーションにも対応できる。
また本ソフトウェアは、学習・実行ランタイムを別々に購入する必要がない買い切りライセンスだ。投資対効果の高い画像処理アプリケーションを構築できるという。
活用例は以下のとおり。
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