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家具付きの建売物件を購入する際の注意点とは? 特徴やメリットなども解説

家具付きの建売物件とは?

家具付きの建売物件とは、建売住宅に家具や家電などがあらかじめ備え付けられた状態で販売されている物件のことです。

新築の建売住宅であれば、サービスとして内装に合わせてコーディネートされた家具が付いてくるパターン、もしくはモデルハウスとして使用されていた住宅を備え付けられていた家具ごと購入するパターンなどがあります。

中古の場合は、前に住んでいた人の家具がそのまま付いているといったケースもあります。

備え付けられている家具や家電は、物件によってさまざまです。ダイニングテーブルやベッド、机などの大型の家具が付いていたり、エアコンや冷蔵庫などの家電が付いていたりすることもあります。

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家具付き物件のメリットは?

以下に、家具付きの建売物件のメリットをまとめています。

引越しがスムーズになる

本来であれば、新居に移る際は、生活するのに必要最低限の家具や家電をそろえる必要があります。

しかし、家具付き物件であれば、住宅に家具が備え付けられているため、その手間が少なくてすみます。通常の建売物件に比べて、引越しの準備がスムーズに進むでしょう。

コスト的にお得な場合がある

家具や家電をすべて新しく購入するとそれなりの金額が必要となるうえ、これまで使っていた家具をそのまま使うとしても、搬入するために引越し会社への依頼費用がかかります。

家具付きの建売物件を購入する際の注意点とは? 特徴やメリットなども解説

もちろん、家具が付いていることで住宅の価格が高めに設定されているケースもあるので、必ずしも家具付きのほうがお得とは言い切れません。

しかし、質の良い家具や家電などが一通り備え付けられている場合は、個別にそれらを購入するよりトータルでお得になるケースもあるでしょう。

プロがコーディネートしたおしゃれな空間に住める

モデルハウスは、プロがコーディネートしていることも多く、そのまま購入することでセンスのいい空間が手に入ります。

「おしゃれな部屋にしたいけれど、コーディネートが難しい」「プロが手がけたおしゃれな部屋に住みたい」といった人にとって、大きなメリットになるでしょう。

家具付き物件のデメリットは?

一方で、建売の家具付き物件には、デメリットもあります。たとえば、以下のような点です。

家具が好みではない場合もある

家具付き物件では、備え付けられている家具が自分の好みではないという場合もあります。

入居前から部屋のイメージがしっかりとある、インテリアに強いこだわりがあるなどといった人には、家具が付いていることがデメリットになる側面もあるのです。

家具は必ずしも新品とは限らない

家具付き物件では、必ずしも新品の家具が付いているとは限りません。新築の建売住宅の場合にも、家具だけはリサイクル品を備え付けているといったケースもあるのです。

新しい家具でそろえたい、最新の家電を買いたいなどといった要望がある人には向いていないこともあります。

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家具付きの建売物件を購入する際の注意点は?

家具付きの建売物件を購入するときは、契約時に家具の状態や保証面などをしっかり確認する必要があります。

物件を購入する際、契約前に住宅の設備や状態、保証面について確認をしますが、家具付き物件の場合は、これに加えて家具や家電の状態、保証面なども確認しなければなりません。

家具にキズやゆがみなどはないか、家電は故障していないかなど、細かな点までチェックしましょう。そして、家具や家電に保証が付いているかどうかも確認します。

保証が書面で交わされている場合は、故障などの際も問題なく対応してもらえるでしょう。故障やメンテナンスには対応しないというケースもあるため、後でトラブルにならないように、細かいところまでしっかりと書面で契約を交わしておくことが重要です。

まとめ

家具付きの建家物件には、スムーズに引越しができること、プロがコーディネートした部屋に住めることなど、さまざまな魅力があります。

ただし、購入する際は、家具の状態や故障した場合の保証なども含めてよく確認しましょう。

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